スラブ叙事詩2018、ついにチェコ・プラハに帰還!(Slav Epic by Alfons Mucha)

スラブ叙事詩2018、ついにチェコ・プラハに帰還!(Slav Epic by Alfons Mucha)

2019年夏現在のスラブ叙事詩の情報は?ミュシャのスラブ叙事詩「モラフスキークルムロフ」に展示される可能性あり(2019年夏時点最新情報)

スラブ叙事詩(Slav Epic)をご存じだろうか?恐らくチェコに興味のない人には何のことやら?という感じであろう。ならばアルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)はどうだろう?こちらもチェコや芸術に興味がないと・・・だろう。しかし興味のある人には大変興奮する話題を今日は書きたい。そう、アルフォンス・ミュシャの大作であるスラブ叙事詩がついにチェコで再展示されることが決まったのだ。

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アルフォンス・ミュシャとは・・・

まずはここから。1860年に当時のオーストリア帝国・モラヴィア(現在のチェコの一部)で生まれ、その後19世紀末から20世紀初頭にかけて数々の作品を送り出した「アール・ヌーヴォー」の代表的な画家、グラフィックデザイナーという肩書で紹介されることもあり、商業芸術(広告)でも有名である。

恐らく名前は知らなくとも下のような作品を見たことがあるのではないだろうか?

スラブ叙事詩とは・・・

続いては今回の主題「スラブ叙事詩」についてだ。非常に詳しく解説されているサイトが多いので、ここではさらっと流すが、スラブ叙事詩とは1910年から20年弱の歳月をかけてミュシャが描いた20作にも及ぶ超大作のこと。その内容はチェコやスラブ民族の伝承・神話・歴史。驚くべきはその作品の大きさだ。20作にも及ぶその作品は、1作ごともキャンバスは縦横4mx5mにも及ぶ。

2016年まではチェコ・プラハにあるヴェレトルジュニ宮殿(Veletrzni宮殿)に展示されていた。そして2017年から世界に貸し出され、その年の3月~6月までは六本木にある国立新美術館にも展示されていた。その際は大行列ができていた。

私は2015年にプラハで見学していたが、あの大行列をみて、もうちょっと真剣に見ておいたら。。。と後悔したものだ。

スラブ叙事詩、チェコ・ブルノで復活!

一時は世界ツアーで日本のあとに中国に?韓国に?アメリカに?と噂されていたが、実はひっそりと2017年末にはチェコに戻ってきていたのだ。しかし前述の通りのでかさ、展示できるような会場をプラハ市が用意できず、大事に保管されていて今に至るというのが実のところのようだ。

そんな折、衝撃的なニュースが飛び込んできた。なんと、2018年5月26日から6月17日まで、チェコの第二の都市ブルノ(Brno)で展示が決まったという。

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スラブ叙事詩がプラハにも来るぞ!

ブルノだけ?とがっかりすることなかれ。なんとその後プラハにも来る計画があるそうな。まだ確定ではないそうだが、2018年7月17日から10月31日まで、チェコスロバキア建国100周年を記念して展示される予定らしい。場所は市民会館(Obecni dum)を予定しているそうだ。

ただなんせでかいスラブ叙事詩、今回は20作全部というわけにはいかない。ただ少しでも触れたいという方!ぜひプラハへ!

2019年夏現在のスラブ叙事詩の情報は?ミュシャのスラブ叙事詩「モラフスキークルムロフ」に展示される可能性あり(2019年夏時点最新情報)

 

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